Column 5 中野でスポーツ
ダーツショップ moA
「利き腕に持ったボールペンを投げて、一回で2.5m先に置いてある消しゴムに当てて下さい」という質問を誰かにしたら、一体どんな答えが返ってくるだろうか?
多くの人は、ちょっと考えた後に「でき...るんじゃないかなぁ」とか、 「でき...ないかもしれないなぁ」という曖昧な答え方をするように思う。
なぜそう思うかと言うと、できそうだけど、できなさそうで、できなさそうで、できそうな事だからだ。要するに、運動に自信がある人でも当たらない場合もあるだろうし、運動が苦手な方でも当てられるかもしれないという事だ。
ただ言える事は、運動神経の良さにかかわらず、プレッシャーに勝つ精神・運・経験等が求められる、何とも面白いゲームになるという事は間違いない。
もちろん「ボールペン投げ消しゴム当て」というゲームは存在しないが、似たようなゲームは存在する。
それが、ダーツである。
そんなダーツの魅力を探る為に、中野ブロードウェイ3階にある「ダーツショップ moA」の安斎店長に話を伺った。
moAにはダーツ好きのスタッフがいる他、約4,000種類ものダーツアイテムと、300種類の矢を取り揃えている為、初心者から上級者の誰もが、自分に合ったダーツを選ぶ事が可能なのだ。
また、店内にはダーツマシンを2台完備しているので、試し投げや100円でゲームを楽しむ事も可能なのである。
店長の安斎さんに投げ方、ダーツの魅力について聞いてみると
「投げ方のコツは...動作を少なくして、同じフォームで投げる事ですね。同じフォームで投げられるようになれば、同じ所へ刺さりますので。まぁ、これからダーツを始められる方は、難しい事を考えずに、楽しんで投げてもらいたいですね。なぜなら、基本的にダーツは、コミュニケーションを楽しむゲームだと思ってますから。
最近はダーツバーも増えて来たので、お酒とお喋りをしながら楽しんで矢を投げられますよ。特に20代-30代の男女のお客様が多いので、若い方の出会いの場にもなったりして...(笑)」
と笑顔で語ってくれた。
もちろん、自分との戦いの為に大会でダーツを行うプレイヤーや、最近ではダーツの点数計算が痴呆防止に繋がるという事で、ご年配の方のご来店も多いようだ。
これからダーツを始める方は、およそ2,000円前後で自分に合ったマイダーツ(3本セット)が購入可能なので、アドバイスを貰いたい人はmoAのスタッフに確認してもらいたい。
moAに行ってみて分かった事は、ダーツは誰でも気軽に遊ぶ事ができるコミュニケーションスポーツという事だ。ボーリングのように気軽に始められるスポーツだと思うので、一度、時間を見つけて挑戦してみてはどうだろうか。
ダーツショップ moA 中野店
http://www.darts-moa.com/asp/cgi-bin/shop.php?forward=cst&num=10001
住所:東京都中野区中野5-52-15 ブロードウェイ2階
営業時間:12:00-21:00 年中無休(年末年始は除く)
電話:03-5345-5450安斎店長のブログ
http://ameblo.jp/moanzai