特集コラム

Column 5 中野でスポーツ

2010/05/07

ダーツショップ moA

column5003_01.jpg

「利き腕に持ったボールペンを投げて、一回で2.5m先に置いてある消しゴムに当てて下さい」という質問を誰かにしたら、一体どんな答えが返ってくるだろうか?

多くの人は、ちょっと考えた後に「でき...るんじゃないかなぁ」とか、 「でき...ないかもしれないなぁ」という曖昧な答え方をするように思う。
なぜそう思うかと言うと、できそうだけど、できなさそうで、できなさそうで、できそうな事だからだ。要するに、運動に自信がある人でも当たらない場合もあるだろうし、運動が苦手な方でも当てられるかもしれないという事だ。

ただ言える事は、運動神経の良さにかかわらず、プレッシャーに勝つ精神・運・経験等が求められる、何とも面白いゲームになるという事は間違いない。
もちろん「ボールペン投げ消しゴム当て」というゲームは存在しないが、似たようなゲームは存在する。

それが、ダーツである。

そんなダーツの魅力を探る為に、中野ブロードウェイ3階にある「ダーツショップ moA」の安斎店長に話を伺った。
moAにはダーツ好きのスタッフがいる他、約4,000種類ものダーツアイテムと、300種類の矢を取り揃えている為、初心者から上級者の誰もが、自分に合ったダーツを選ぶ事が可能なのだ。
また、店内にはダーツマシンを2台完備しているので、試し投げや100円でゲームを楽しむ事も可能なのである。

店長の安斎さんに投げ方、ダーツの魅力について聞いてみると
「投げ方のコツは...動作を少なくして、同じフォームで投げる事ですね。同じフォームで投げられるようになれば、同じ所へ刺さりますので。まぁ、これからダーツを始められる方は、難しい事を考えずに、楽しんで投げてもらいたいですね。なぜなら、基本的にダーツは、コミュニケーションを楽しむゲームだと思ってますから。
最近はダーツバーも増えて来たので、お酒とお喋りをしながら楽しんで矢を投げられますよ。特に20代-30代の男女のお客様が多いので、若い方の出会いの場にもなったりして...(笑)」
と笑顔で語ってくれた。

もちろん、自分との戦いの為に大会でダーツを行うプレイヤーや、最近ではダーツの点数計算が痴呆防止に繋がるという事で、ご年配の方のご来店も多いようだ。

これからダーツを始める方は、およそ2,000円前後で自分に合ったマイダーツ(3本セット)が購入可能なので、アドバイスを貰いたい人はmoAのスタッフに確認してもらいたい。

moAに行ってみて分かった事は、ダーツは誰でも気軽に遊ぶ事ができるコミュニケーションスポーツという事だ。ボーリングのように気軽に始められるスポーツだと思うので、一度、時間を見つけて挑戦してみてはどうだろうか。

ダーツショップ moA 中野店
http://www.darts-moa.com/asp/cgi-bin/shop.php?forward=cst&num=10001
住所:東京都中野区中野5-52-15 ブロードウェイ2階
営業時間:12:00-21:00 年中無休(年末年始は除く)
電話:03-5345-5450

安斎店長のブログ
http://ameblo.jp/moanzai

文・取材 / 矢嶌船峰

特集コラム

中野セントラルパーク 中野四季の森公園

2015/03/18

中野セントラルパーク 中野四季の森公園

自然と商業施設の一体化した憩いの広場 中野駅北口から高円寺方面へ5分程歩くと、徐々に駅前密集地…

続きを読んでみる

ギャラリーカフェ C.Q(シーキュー)

2012/07/10

ギャラリーカフェ C.Q(シーキュー)

酒は酒でも、甘酒を飲みすぎたからといってベロベロに酔っ払った人を見たことが無い。酒に&ldquo…

続きを読んでみる

YADOYA GUEST HOUSE(やどやゲストハウス)

2011/08/05

YADOYA GUEST HOUSE(やどやゲストハウス)

外国人旅行客が利用する宿泊施設 あまり知られてはいないが、ここ中野の「とある場所」では、毎週火曜…

続きを読んでみる

ライター募集