Column 4 中野グルメ
元祖白いたいやき尾長屋 中野店
※尾長屋中野店は2011年3月末日に閉店いたしました。
最近、中野駅周辺に出かけると"たい焼き"を食べながら歩く人をよく見かけるようになった。たい焼きと言っても、一般的に想像してしまう小麦色のではない。最近のたい焼きは、生地が白いのだ...。
この「白いたい焼き」は福岡を発祥の地として全国に広がってきているが、ここ中野では、駅周辺だけでも4店の白いたい焼き屋があり、密かな「たい焼き激戦区」となっている。
その実態調査として今回は、中野区生まれ杉並区育ちの富澤さんが店長を務める「尾長屋 中野店」に取材をさせてもらった。
尾長屋中野店は、なかのZEROへの道沿いにあり、子ども向けのフィットネスクラブの隣にあるので客層は様々ではあるが、基本的にいつも列を作っている事が多く、その味の人気っぷりが伺える。
一日、数百個(匹?)の売れるというその"白いたい焼き"の実態は、カリカリではなくモチモチとした生地の食感に加えて、スタンダードな「黒あん」の他、白あん・カスタード・チョコレートといった多彩な味が特徴。白いたい焼き(130円から)の他、季節限定で様々な商品も取り扱っており、春が近いこの季節は、桜色の生地の「桜あん」が人気との事。
中身の「あんこ」は北海道から取り寄せており、あんこだけ売って欲しいという要望や、余ったモチモチの生地を譲って欲しいと言われる事もあるとか...。
尾長屋の看板は都内で30店舗程見かけることができるが、お客様の要望に答えて、中野店では独自の"モチモチ生地レシピ"の提案や、スタッフの愛想の良さが取り上げられ「尾長屋 中野店」として、都内たい焼き名店ランキングに入った事もある特別なお店なのである。
「たい焼きを買わなくてもいいから、おしゃべりしに来て下さい!店先の招き猫が目印です。」と、おしゃべり大好きな富澤店長は元気に答えてくれた。
本来、中野ナビでは、中野にしか無いお店を紹介しているのだが、今回はあえて全国展開している尾長屋に取材させてもらったのは、そんな中野店ならではの魅力があったからだ。
元祖白いたいやき尾長屋 中野店
http://www.siroitaiyaki.net/
住所:東京都中野区中野2-14-20
電話:03-3383-9710 (電話受付時間10:00-18:30)
営業時間:11:00-19:00店長の富澤さん・スタッフさんのブログ
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