特集コラム

Column 6 中野ブロードウェイを歩く

2010/07/01

1,000円自販機

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もやもやさまーずの、あの自販機。

中野ブロードウェイの2階へは行った事があるだろうか。改めて説明する事でもないのだが、中野ブロードウェイの1階は、駅北口アーケードと新井地区を繋ぐ通用口として利用されている。そして、一番目立つエスカレーターは「まんだらけ」の買取センターがある3階へ直通している。
その為、2階に行くには階段を使用しないと行けない為、実は中野ブロードウェイでも意外と知られてない場所なのだ。

自分の目で確かめたい人は、以下の記事を読む前に足を運んで欲しいのだが、2階で運営している店舗は、他の階と同じくサブカル・洋服を中心とした店舗も多いのだが、美容室・飲食店なども多くあるのが2階の特徴だと言える。

当コラムでは、少し違った視点で2階に何があるのかを紹介していきたいと思う。

PART1では、自販機を取り上げたい。

アーケードに一番近い階段を上り、吹抜けの通路を渡り、右に曲がると、ブロードウェイでは名の知れた「お好み焼き ひまわり」が見えてくる。実は、ひまわりの手前には自販機が4台程並んでおり、休憩所かと思わせるスペースがあるのだ。

自販機なんてどこにでも置いてあるかと思うが、よく見るとジュースの自販機以外に、マニアの間では有名な「あの」自販機もあるのだ。「あの」自販機が近年マニアの間で有名になったのは、TV東京で放映されている「もやもやさまーず」で取り上げられた事が大きいと思う。
すでにご存知の方も多いと思うが、実はこの自販機、何が出てくるか分からないのだ。何が出てくるか分からないのだが、1回1,000円という微妙に高い金額が期待感をそそるのだ。

しかも自販機に貼られているイメージ写真は、PSP・液晶TV・ipod・時計等の高級品も多く見られる。
1,000円でそんな高級な品物が出ることを想像してしまうと、自然と財布の中から1,000円札を抜き出してしまうのが人の心理…
しばらく眺めていると、結構多くの人が1,000円自販機にチャレンジしていた。

どんな商品が出ていたかは、あえて言わないようにするが、友人同士で来ていた人は、出てきた商品を見ながら一喜一憂して盛り上がっていた。 中野ブロードウェイでのネタに困ったら、友人やカップルで「夢」を購入してはどうだろうか。もちろん一人でも十分楽しめる場所だと思う。

(※もやもやさまーずで放送されていた自販機と同種なのかは不明です。)

1,000円自販機
場所:中野ブロードウェイ2F

文・取材 / 矢嶌船峰

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